2019年02月22日

R4390級NNUE型評価関数「orqha1018」の測定データと考察

Qhapaqさんが公開されたR4390級NNUE型評価関数orqha1018の測定データを公開します
※評価関数orqha1018のダウンロードはこちら https://www.qhapaq.org/static/media/bin/orqha1018.7z
公開時のQhapaqさんのブログ記事 http://qhapaq.hatenablog.com/entry/2019/02/22/000101


探索部dolphin1.01はダウンロードはこちら https://www.qhapaq.org/static/media/bin/dolphin1.01%2Billqha3.zip
(作者のめきっとさんよりdolphin1とdolphin1.01は探索性能は全く同じとお聞きしています)

【11種類の評価関数と対局した、合計3992局分のデータ】
棋譜ファイル(7z形式) 17.2 MB (18,067,163 バイト) 1手1500万〜2000万局面
【棋譜ファイルのダウンロードはこちら→Rota_orqha1018-3992KIFs.7z
予めランダムな日付を付加して「棋譜の管理」ですぐに読み込める状態にしてあります(戦型分類に使用しているソフトです)
研究にお役立てください

※アプリケーション「棋譜の管理」のダウンロード元はこちら http://saltedeggplant.hide-yoshi.net/

【orqha1018の対戦成績一覧表】
orqha1018対戦成績一覧表.png


【対振り飛車関数を除く3630局の戦型分類】
orqha1018-3630-senkei.png
orqha1018-3630-winnumber.png

【最新のRRate】(基準レートR4315=dolphin1/illqha1.1)RRate20190222Sel.png

【考察】
・全体の先手勝率は56%で従来の傾向と一致した
・角換わり・その他の戦型では先手勝率が5割を下回った レーティングの離れた相手とも対局しているためか?

・orqha1018は角換わり後手番では早繰り銀を多用
腰掛け銀よりも早繰り銀の採用が多い
先手の駒組みに問題があるのか、それとも後手早繰り銀が有力なのか
角換わり後手早繰り銀を多用?.png

・orqha1018は△3三桂型角換わりを少数ながら採用する 損得は如何?
orqha1018-△3三桂型角換わり.png

・orqha1018は横歩取り後手番をほぼ回避する
青野流以外も指していて横歩取り先手番は勝率を稼ぎ出すドル箱となっている
横歩取り後手番をほぼ回避する、ドル箱.jpg

2019年02月11日

R4370級NNUE型評価関数「NNUEkaiX」の計測データと考察

※随時追記

本記事では2/8にたややんさんがリリースされたNNUEkaiXについての
自家計測データなど得られた知見をまとめていきます

最新版のRRate(QRLと同一原理のスクリプトで統計処理して算出 illqha1.1+dolphin=R4306)
RRate20190217Sel.png


評価関数のダウンロード元のたややんさんのツイート



測定@NNUEkaiX対orqha:たややんさんの測定の追試(データはQRLにも投稿)



・独自レーティング表RRateではR4380に到達
・NNUEkaiXは定跡なしで横歩取りの後手番をほぼ完全に回避
QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_orqha0727_dolphin1_21T095Sec.7z

測定A対NNUEkai7 旧作との対局


QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_NNUEkai7_dolphin1_21T095Sec.7z

測定B対illqha1.1 RRateの基準点との対局 思ったように勝率伸びず


QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_illqha11_dolphin1_21T095Sec.7z

測定C対illqha2 対イルカシリーズ第2作 おおよそ期待通りの勝率が得られた


QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_illqha2_dolphin2_21T095Sec.7z

測定D対QQR+GW KPPT最強のソフトと


QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_QQR_GW_24T09Sec.7z

測定E対illqha3




番外 対NNUEkaiXF 純粋な振り飛車ソフトと


戦型分類XF.png
四間飛車が再頻出.jpg
驚くべきことにNNUEkaiXFは定跡なしで藤井システムを指す
とうとう定跡なしで藤井システムを指すソフトが現れた.png
とうとう定跡なしで藤井システム2.png
QRLへアップロードした棋譜ファイルへのリンク https://www.qhapaq.org/media/kiffiles/NNUEkaiX_dolphin1_vs_NNUEkaiXF_dolphin1_21T095Sec.7z
【考察】
振り飛車間の登場頻度は 四間飛車(71.2%)>三間飛車(10.6%)>向かい飛車(9.2%)>中飛車(7.6%) で
今までの振り飛車評価関数とは傾向が異なる
振り飛車以外の戦型になったのは1.4%で 定跡を用いないソフトとしては極めて高い比率で振り飛車を指す。
NNUEkaiXF純粋な振り飛車ソフトと言える
振り飛車定跡を使うと元の関数とおよそR150差になっていたが今回も同様の結果となった

番外A


番外B




※QRLのリンクはQhapaqさんが認証するまでは参照できませんのでご注意ください(Twitterのリンクは常時参照可能です)
※KIFファイルは7z(セブンジップ)という形式で圧縮してアップロードしています

2018年12月16日

技巧2定跡ONの測定

RRateを充実させたくて技巧2も測定することにしました
少し古いソフトなので普通に測っても面白くないかと思い技巧2は定跡ONで測定することにしました
このシリーズはTwitterにはアップしていませんが、RRateのデータには含まれています 随時追記予定

illqha11_dolphin1_vs_gikou2_bookon_24T09Sec.pngillqha11_dolphin1_vs_gikou2_bookon_24T09Sec.7z

ponpoko_SDT5_vs_Gikou2_bookON_24T09Sec.pngponpoko_SDT5_vs_Gikou2_bookON_24T09Sec.7z

elmo_WCSC27_YO473_vs_gikou2_BookON_24T09Sec.pngelmo_WCSC27_YO473_vs_gikou2_BookON_24T09Sec.7z

2018/12/17追記
elmo_WCSC27_YO453_vs_gikou2_bookON_24T09Sec.pngelmo_WCSC27_YO453_vs_gikou2_bookON_24T09Sec.7z