2018年10月14日

将棋棋書の紹介 Kindle50%オフセール対象商品多数

私が購入した棋書とその自分なりの評価についてご紹介します。
過去にKindle50%セール時には対象となった棋書ばかりです。
セール毎に半額対象外の場合もあるので購入される際は注意して下さい
お勧め度が高いほど画像を大きくしています

2018/10/28 追記

【詰将棋】

大ボリュームでコストパフォーマンスに優れます(768問で432円!)
1,3,5,7手詰めが1ページにつき4問ずつ掲載されています。
対局前にガンガン解きまくればウォーミングアップに良さそうです

ルールを知らない段階の方にもお勧めできる最入門の詰将棋本です。
1手詰め、3手詰めの問題集です。

難易度の高い3手詰め問題集です。
入門向けとしてはお勧めしません。

やはり周回するのなら実戦型が良いでしょう。7手9手の内容がとても良かったのでこちらも購入しました。
2018年3月発売の新しい棋書ですが既にKindle半額セール対象になっているのは驚きです。お得です。

3手詰め40問5手詰め20問 値段は半額時で50円台!
駒数を極力少なくしてくれているのでドリル的にガンガン解くのに最適です。
藤井聡太先生を輩出した”ふみもと将棋教室”で有名になった目隠し詰将棋をするのにも良さそうです。
問題をずっと並べた後に解答がついている珍しいタイプの構成なので答え合わせをしにくいのが欠点といえます。

難易度が高めです。沢山解いて自信をつけるという類ではありません。
難しい詰将棋が好きな方にお勧めです。

詰将棋パラダイスの短編を精選した問題集です。難易度が★〜★★★に分類されています。
3手詰め80問、5手詰め120問。
短手数ながら趣向を凝らした★★★問題は非常に難易度は高いです。中段玉、入玉形なんでもござれ。

実戦形であることを重視した実用的な一冊です。
5手詰めハンドブックUよりは問題の難易度が低いようです。
5手詰めビギナーに最適な一冊だと思います
初段になるまでに2周しました

難易度はそこまで高くありません。実戦形が多く5手詰めビギナーにお勧めです。
盤上の駒を活用する感覚を養うことができます。同じ高橋先生の5手詰めの本では3枚持駒の並べ詰めの問題が多いので対になっており両方解くことで効果的に学習することができます。
高橋先生の詰将棋の本はクオリティが高いです。

難易度の高い問題集です。逆転の5手詰めよりは易しいですがかなりの歯ごたえがあります。
いきなりこれを解こうとすると心が折れるのである程度5手詰めに慣れてから取り組むことをお勧めします。

こちらは難易度がかなり高いので初心者の方にはお勧めできないです
中段玉、入玉形などパズル要素が高く実戦形とは言い難いです
ただすべて解き終えてみると間違いなく詰将棋を解くスピードは上がったと思います

7手詰めの入り口としてお勧めです。難易度は高くない上に実戦形ばかりで勉強になります。自信の付く良書です。

やはりこのシリーズは難易度がかなり高いので初心者の方にはお勧めできません。
初段になってから全部解きましたが読みの力の鍛錬には良いと思いました。パズル要素強め。

おそらくこのシリーズで一番最初に刊行されたのがこの9手詰めなのでしょう。レイアウトが他の手数とは異なっています。
難易度は5分で2級〜2段と幅広いです。手数の多い詰将棋に対するアレルギーを払拭してくれる優れた実戦問題集だと思います

難易度3段階でそれぞれ7手詰めと9手詰めが用意されています。
段階を踏んでチャレンジできる上に、実戦形が多いのでお勧めです。
高橋先生の7手詰めが解ければ簡単な段階の7手詰めはスラスラと解けるはずです。
9手詰めの後半は難しかったですが、それでも覚えておきたい詰み筋ばかりでさすがは”係長”と思いました

問題数が多くコスパは良いですが、実戦形とは離れた問題も散見されます。
難易度は高橋道雄先生の本よりは明らかに難しく、ハンドブックシリーズよりもわずかに難しい印象です。逆転〜シリーズよりは簡単。詰パラ3・5手の本に最も近い気がします。筋の良い詰将棋らしい問題が多いです。
沢山問題を解きたい人向け。好著。



【手筋】

級位者の方にお勧めしたい一冊です。
特定の局面だけではなく序盤で「こういったときにはどう指せばいいのか」というぼんやりとしていてはっきりとした答えのない
、それでいて皆が突き当たるであろう問題へ指針を与えてくれます。こういったコンセプトの棋書は大変貴重な存在です。
ぜひ自分が級位者のときに出会いたい一冊でした。

半額時50円台で50問!
問題も癖がなく良問揃い。難易度は易しめです。

半額時50円台で50問!
問題も癖がなく良問揃い。難易度は易しめです。1よりは少しだけステップアップしてるかも?

半額時50円台で50問!
垂れ歩に継ぎ歩にダンスの歩… 歩の手筋は王道にして必修です
難易度は易しめなのでぜひ手に取って頂きたい一冊です

名著の名高い一冊です。上達のためには現代将棋の終盤の基本思想でもある”Z”を身に着ける必要があります。
難易度はかなり高め。(最初の方で挫折中)

詰将棋のパターンを学べる良書です。
詰将棋を解き始める前に読みたかったなと思わせてくれます。
難易度は同系統の本で最も易しいので初心者にお勧め。
詰将棋を解き始める前からでも3手詰めぐらいをとく段階からでもお勧めです。

居飛車の”型”を勉強するのにおすすめの一冊です。

難易度は高くありません。穴熊戦の手筋が勉強できます。穴熊を指すならお勧めできます。

主に振り飛車党の方にお勧めです。美濃囲いの”1手前に受ける”守りの手筋を学ぶことが出来ます。
居飛車党側から見てもどういった攻め筋があるのか?ということを考えながら読むことが出来て良書だと思います。難易度も高くなく読みやすかったです。

居飛車党の方にお勧めです。角換わりなど直接的に矢倉と違う戦型でも組み合っていくうちに矢倉囲いになることは多いものです。矢倉の攻略方法や受け方を学ぶことが出来る良書だと思います。難易度も高くなく読みやすかったです。

幅広く囲いの守り方について触れられています。難易度も高くなく読みやすかったです。

囲いにどう手を付けていいか分からない、という場合にお勧めです。難易度はそこまで高くないです。
5手詰めを解けるようになってから導入すると効果的だと思います

ひと目シリーズが良い所は概ね難易度が低いことです。
1手もしくは3手の読みなのでスラスラと解くことができます。
端攻めはどの戦型でも重要な手筋群ですので抑えておきたい一冊と言えます。
この本は繰り返して読む価値のある非常に質の高い一冊だと思います

内容が簡単で1〜3手詰めを解いている方に最適だと思います
一番最初に手に取る手筋の本として最適だと思います。

次の一手形式で手筋を幅広く学べます。部分的な定跡とも言える基本的内容について触れられており初めて手に取る手筋本として最適な内容だと思います。難易度はやさしい。なお同じような内容では上のひと目〜の方がお勧め。


【次の一手】


名著です 難易度別なので初心の方からお勧めできます
5手詰めが解ける段階で導入すればより効果的だと思います
初段になるまでに2周しました

文句なしの名著です
どのサイトでも大抵紹介されています
簡単な5手詰めが解ける段階で導入するのがよさそうです
初段になるまで2周しました

全185問、3択形式の終盤・寄せの次の一手本です。
「ひと目の手筋」や「手筋の力初級編」を卒業した段階で始めるのが良さそうな難易度です。

次の一手問題集です。手筋を実戦でどう生かすかに役立ちます。矢倉(相居飛車)の将棋が題材です。
「矢倉は終わった」などと言われますが、手筋は死にません。
矢倉とはすなわち相居飛車の持久戦のことです。今で言えば雁木の将棋でしょう。そこで応用できないはずがないのです。
初段になってから購入しましたが歯ごたえ十分でした。

対抗形の将棋の次の一手問題集です。手筋を実戦にどう生かすかのトレーニングに最適です。

3つの選択肢から答えを選ぶ次の一手形式の問題です。
難易度は中級。3〜5手詰めが解けるようになってから取り組むと効果的です。
終盤・凌ぎの問題は少し難しく感じました。


難易度は初段〜 逃れは解いてみると読む量が多い(9〜13手)ため
読みの練習にはとても良いと思います
両方解いた感触からしてあの名著「凌ぎの手筋200」よりも難しいかもしれません…
今まで解いた必至の本で一番のお勧めです。
取り組みやすい難易度で必至の入り口として最適ではないかと思います。

実戦的な必至問題集で非常に即効力があると思います。
詰将棋も大事ですが必至も非常に重要です。
1手はともかく3手必至は難しいです

相居飛車の各戦型について次の一手形式の問題集です
居飛車党にお勧めできます

さばきは振り飛車だけの話ではありません。
将棋ではさばきの感覚は居飛車党にも必須のものと思います。
相居飛車の戦型もあるのですべての方にお勧めできます
教室でテキストとして用いられている例もあるようです

難易度は高いです。大山名人の生涯や戦いの歴史についても書かれておりページをめくるのが楽しみになります。
読み物としても楽しめる一冊でした

【定跡書】
私の指す角換わり・右四間飛車・対抗形居飛車側の棋書が多くなっています、ご了承ください。

難易度が易しいので初心の方へお勧めです 1〜3手詰めを解いている段階の方に。
将棋の奥深い世界観を広く浅く辿ってみたい方にお勧めです
▲4八金型はないですが十分通用する内容だと思います
次の一手形式なので復習がしやすいのがメリットです

非常に緻密な定跡書です。変化が多彩で他の定跡書よりも読みこなすのに時間を要しました。
その分内容は濃く網羅的に角換わりについて学ぶことが出来ると思います。

角換わり新型の本がもう半額セール対象になっているのは驚きですしお得です。
新しめの角換わりの内容が詰まっています。

自分は横歩取りを回避するために一手損角換わりを用いるので勉強のため読みました。
自由自在な山崎ワールドが楽しめる一冊です。

創元社の棋書は級位者にうってつけです
しかしこの一手損角換わりの本は難しめでした

本書にある角換わり▲4六角戦法は有力だと思います 覚えて損のない指し回しではないかなと思っています
ただ、今なら早繰り銀のスピード感に魅力を感じるでしょうか
丸山ワクチンは菅井新手がなければ非常に有力でした…

ゴキゲン中飛車を居飛車穴熊でどう退治するか 本格的な定跡書です
難易度は高め
超速+穴熊は面白いと思いますが、やはり一直線穴熊が有力かなと思います

振り飛車側からみた先手中飛車の棋書。難易度は高め。
特に居飛車穴熊の章を参考にしています
居飛車にも振り飛車にも寄らない公平な立場の筆致に好感。

夭折した伝説の棋士天野氏による嬉野流本
定跡の進化が早すぎる現代将棋において、力戦形に持ち込んで実力勝負にするのは有力な考え方だと思います

色々な戦法について定跡からは一本外れた道でこういう考え方もあるよという引き出しを増やしてくれる棋書です。難易度は中ぐらい。

ネット将棋では避けては通れない奇襲対策について学べる書です
難易度は中くらい

同じく奇襲、特に振り飛車の奇襲戦法についての棋書です
どちらかというと奇襲対策本の意味合いが強いのでお勧めです

自分にとっては奇襲対策用になります。知らない戦術を指されて頭が真っ白になる確率を少しでも減らすために。

菅井先生の振り飛車研究書です
あの藤井聡太先生も読んだ必見の書です
居飛車党にとっては厳しい変化が多いですが一読の価値は間違いなくあります
難易度は高い

後手編です。居飛車党にとっては厳しい変化が多いですが一読の価値は間違いなくあります
難易度は高い

脅威的な破壊力が病みつきになる右四間飛車。対居飛車の右四間飛車本です。
難易度はやさしいです。お勧めです。
変形カニ囲い(左金美濃)を用いているので自分的には好印象です。

右四間飛車と言えば中川八段。対抗形(対四間飛車)の右四間飛車本です。
対抗形の戦型では最も参考にしている一冊です。右四間飛車+居飛車穴熊。


筆致が面白いのと鳥刺し、ミレニアム囲いなどが書かれているのが興味を引きます
一読の価値がある棋書だと思います



振り飛車側からみた四間飛車VS居飛車穴熊の棋書
類書としては新しい部類に入るので同戦型の勉強をする際には必読の一冊
新型藤井システムについて学べるのは大きいと思います
難易度は難しめ

居飛車党からすると難敵の石田流。対策について書かれた棋書です。
一つのストーリーとして棋譜を追っていくのではなく各論形式でコツを教えてくれるタイプの本です。
これ一冊でどうにかするのは難しいので組み合わせて読みたい棋書です。

三間飛車のかなり新しい棋書です。幅広く作戦を紹介してあり、広く浅くという印象。
全ての変化が三間飛車十分と結論付けられているので読む際は念頭に置いた方が良いでしょう。振り飛車党の方は気分よく読めると思います。
トマホークは成立した時点で居飛車厳しいので5筋の歩はしっかり突いて、
第5章の△5四歩△5三銀型に構えてから△4四歩と突いて持久戦にしてどうか。

本格派居飛車党八代四段(当時)の棋書です
かなり本格的な棋書でココセはありません。
その代わり居飛車が決定的によくなる順がある訳でもないので有段者向けの棋書と言えるかもしれません。

振り飛車党の方にお勧め。
居飛車党からすると三間飛車の対策本としては物足りない内容でした。

旧型の雁木の棋書です。雁木は棋書が少ないので学ぼうと思ったら避けては通れない一冊と言えそうです。
また最近の角換わりでは後手は右玉待機策が頻出しているので考え方を学べそうです


玉が薄いので反撃されたときの反動が大きく指しこなすのは大変ですが
知って損のない戦術だと考えています
5手目▲6六歩が厳しいとされる現在、5手目▲7七銀からなる本戦法が再び脚光を浴びる日が来るかもしれません

自分の原点です。相掛かり棒銀は今でも使います!
創元社の棋書は時折最終盤の変化にまで触れられていて級位者にうってつけと言えます。
なぜなら級位者は有利から優勢、勝勢へ持って行き方が分からないためでその具体例を示してくれる創元社の棋書は一筋の光となるでしょう。

相居飛車の戦術として極限早繰り銀は相手の戦法をある程度限定できるという意味で非常に有力…級位者にもお勧めです。
昔なら棒銀を勧めていたところ今ならこの極限早繰り銀という感じです。
スピード感と圧倒的な破壊力、味わってみて下さい

2018/10/25までのセールで極限早繰り銀本編も半額対象であることを確認しました
分かりやすい駒組みから破壊力のある戦術でお勧めです

5手目▲6六歩からの矢倉をプロの将棋から絶滅させるに至った対矢倉左美濃急戦の棋書もなんと半額対象となっています。
飛車先を突き越し、左美濃に囲い、腰掛け銀に構え、飛角銀桂で攻めて、攻めて攻めまくるーー。居飛車党なら必読の書ではないかと思っています。

【その他】

将棋ウォーズをはじめとした時間の短いネット将棋が主戦場ならぜひ押さえておきたい極意の記された一冊です
難易度は1級〜 時折難しい




紙の棋書もKindleもそれぞれの利点があります。Kindleが良いという方は50%セールになるこれらの棋書は利用価値が高いといえるでしょう。

本記事はKindle半額セールの度に加筆しつつ再UPします

【分かる範囲の履歴】
2018年10月12〜2018年10月25日 Kindle6周年記念キャンペーン
2018年7月3(火) 00時00分〜2018年7月17日(火) 23時59分
2018/3/16〜2018/3/25

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posted by ロタ at 13:14| Comment(0) | 棋書紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

orqha0926+dolphin1、AlphaZeroShogi・神話への挑戦

詳しくはQhapaqさんのブログ記事http://qhapaq.hatenablog.com/entry/2018/10/06/180624の通りです
ぜひご覧になって下さい

【測定結果画像】
orqha0926_dolphin1_vs_elmo_WCSC27_YO473_24T09Sec.png

Aperypaqの頃からQhapaqさんの開発された追加学習、所謂”河童絞り”は優秀だと思っていましたが
QQR、orqhaと続けて結果を出し続けられていて本当に素晴らしいと思います。

【棋譜ファイル】
QRL Shogi(https://www.qhapaq.org/shogi/)→コンピュータ将棋データベース→棋譜をダウンロードする→kiffiles/orqha0926_dolphin1_vs_elmo_WCSC27_YO473_24T09Sec.7z をダウンロード
(Qhapaqさんのブログ記事からだと直接ダウンロードできます)

実際の測定中画面
神話への挑戦2.jpg


【測定裏話】
@YaneuraOu4.73AVXには潜在的ディレイが存在し、普通に計測したのでは時間を使い切らずに指してしまうように見える問題がありました(Ver4.53でも確認。Ver4.82では解消)
24T0.9Secの条件を実現するために実験を繰り返し、潜在的ディレイが5〜10msであることを突き止めて
ふつう100と設定するNetworkDelayの数値を90にすることで1手0.9秒で指させることに成功しました
(興味のある方は棋譜ファイルの1手消費時間でご確認下さい)
この時間設定は通常のレーティング測定のものと全く同じで、そのままレーティングサイトのデータとして使用できるクオリティです。

Aorqha0926+dolphin1のレートはRRate最新版でR4380です(対局数3000局超)。

B実はelmo_WCSC27+YO4.73のレートはレーティングサイトでは計測されておらず実際のレートが不明でした。
今後私が計測してRRate、QRLに投稿しようと思っています(この記事にも追記していきます)
現在レート表にあるYO4.53との組み合わせよりも高いレートになるのは間違いありません。(4.53と4.73ではNPSが全然違うため)
2018/10/6/ 23:00追記



2018/10/7追記



2018/10/8追記


旧レーティングサイトに掲載されているelmo_WCSC27+YO4.53に対して単独比較で+90以上レート差があるという少々驚きの結果になりました。
もしDeepMindがAlphaZeroShogiとelmo_WCSC27を当時のYaneuraOu Ver4.40あたりで計測していたらもっと差がついて劇的な結果が論文に載っていたのかもしれません…

参考 やねうら王さんのツイート




【参考文献】
AlphaZero論文「Mastering Chess and Shogi by Self-Play with a General Reinforcement Learning Algorithm」
https://arxiv.org/pdf/1712.01815.pdf

【その他の基礎的計測データ】
Aperypaq_YO482_vs_elmo_WCSC27_YO453_24T09Sec.png
Aperypaq_YO482_vs_elmo_WCSC27_YO453_24T09Sec.7z
orqha0727_dolphin1_vs_elmo_WCSC27_YO453_24T09Sec.png
orqha0727_dolphin1_vs_elmo_WCSC27_YO453_24T09Sec.7z

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2018年09月14日

R4330クラスNNUE型評価関数 orqha+dolphin1について

昨日QhapaqさんがR4330クラスNNUE型評価関数orqhaを公開されました


公開についてのQhapaqさんのブログ記事



Qhapaq Research Lab (QRL)(かぱっく りさーち らぼらとりー)



NNUE型評価関数orqhaのダウンロードリンク



Qhapaqさんに提供させていただいた20180501〜orqha発表までの全KIFデータ


※Qh20180817とQh20180727は同じものでどちらも今回公開されたorqhaを指しています


上記の対局結果サマリー※QRLレーティングスクリプト処理用フォーマット



めきっとさんのillqha1.1+dolphin1のダウンロードリンク



つきましては計測をお手伝いさせていただいたこともあり少しだけ本ブログにまとめておこうと思います


まずは独自レーティング表RRate

公開用RRate201809132300-2.png

Twitterでも公開していますがこちらが元画像です(Twitterの画像圧縮を受けてないので多少画像が綺麗)

数千局の同一環境測定からorqhaはillqha1.1+dolphin1に対しておよそR+30の実力を持っていることが分かりました


RRateについて

・引き分けは計算から除外

・基準レートはillqha1.1+dolphin1=4302(2018/9/13 23:00現在)

・uuunuuunさんのレーティングサイトと同じ統計処理

・測定データは私がCore i9 7980XEで測定した物のみ

・1手15~20MN以上


探索部について

dolphin1を主体としてdolphin2、YaneuraOu4.82AVXTと比較しましたがdolphin1が一番優れていると判断しました


測定条件について

Core i9 7980XE(18C36T TB3.4GHz)において18T1秒、24T1秒、24T0.9秒のいずれかです

いずれも1手15~20MN以上を満たしています

後述する対局結果画像のファイル名を見ていただければどの条件であったか分かるようにネーミングしてあります


orqhaに関する対局結果画像

※Qh20180817とQh20180727は同じものでどちらも今回公開されたorqhaを指しています

illqha_dolphin_vs_Qh20180727_dolphin.png_18T1sec.pngilqha11_dolphin_vs_Qh20180727_dolphin_18T1sec_2nd.pngQh20180727_dolphin_vs_QQR_GW505_18T1Sec.pngQh20180727_dolphin_vs_NNUEkai4_dolphin_18T1Sec.pngQh20180727_dolphin_vs_YO482_18T1sec.pngillqha2_dolphin2_vs_Qh20180727_dolphin2_18T1sec.pngQh20180727_dolphin1_vs_illqha2_dolphin2_24T1Sec.pngQh20180727_dolphin1_vs_NNUEkai5_dolphin1_24T1Sec.pngQh20180817_dolphin1_vs_QQR_GW_24T1Sec.pngQh20180817_dolphin1_vs_illqha2_dolphin2_24T1Sec_1st.pngQh20180817_dolphin1_vs_illqha2_dolphin2_24T1Sec_2nd.pngQh20180817_dolphin1_vs_NNUEkai5_dolphin1_24T1Sec.pngQh201817_dolphin1_vs_20180608mafu_TNK_24T1Sec.pngQh20180817_dolphin1_vs_illqha11_dolphin1_24T1Sec_2nd.pngQh20180817_dolphin1_vs_illqha2_dolphin1_24T1Sec.pngQh20180817_dolphin1_vs_dolphin2_24T1Sec.pngQh20180817_dolphin1_vs_NNUEkai6_dolphin2_18T1Sec.pngQh20180727_dolphin1_vs_NNUEkai6_dolphin2_18T1Sec.pngQh20180727_dolphin1_vs_NNUEkai6_dolphin2_24T09Sec_2nd.png


18273局の戦型分類 全体の先手勝率57%

18273局の結果.png


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