2018年05月06日

第28回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC28)結果とソフトの紹介・リンク

第28回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC:World Computer Shogi Championship)が5月3日から3日間の日程で開催され
優勝はHefeweizen、2位にPAL、3位Aperyという結果でした。

実際に戦うのはコンピュータですが、開発した人間には必ず1つ1つのドラマがあり大変見ごたえのある勝負が繰り広げられました。
開発者の皆様大変お疲れ様でした 良いものを見せて頂きどうもありがとうございました

1位のHefeweizenは第5回将棋電王トーナメント(SDT5)で2位になったShotgunの作者の48さんが新たに立ち上げたチームが開発したソフトです。
2位のPALは囲碁の強豪ソフトAQの作者の山口 祐さんが開発されたソフト
3位は言わずと知れた強豪ソフトAperyです 作者は平岡 拓也さん

WCSC28の公式サイト
http://live4.computer-shogi.org/wcsc28/


優勝したHefeweizenの48さんのツイート


(Hefeweizenは評価関数、マルチポンダー探索機などのコア技術は開発者ポリシーで公開されませんが考慮時間入りの棋譜を公開してくださいました)


Hefeweizenチームのメンバーたまさんがソースとバイナリを公開されています。



以下、個人的に注目する将棋ソフトのリンクや測定結果を示していきたいと思います(随時追記予定)

大合神クジラちゃん(GodwhaleChild-5.0.5 Qzilla9)WCSC28 6位。公開から5/17までフリーソフト最強でした
視聴者のマシンパワーをクラスタとして利用するGodWhaleの開発協力者の方のツイートです
リンク内からバイナリと評価関数をダウンロードできます ポテンシャルの高い評価関数と探索部です


測定結果











WCSC28 7位のQhapaq


測定結果





Qhapaqさんは定跡も公開してくださいました




あのPonanzaを倒してWCSC27優勝したelmoです。
ネットワーク関連のトラブルで成績はふるいませんでしたが有力な評価関数だと思います


測定結果





T.N.K-WCSC28 5位 入賞は逃しましたが新技術に未来を感じました


測定結果



名人コブラ WCSC28 4位。


計測結果




Apery WCSC28、3位。


やねうら王ライブラリを使用しない孤高のプログラマ平岡 拓也さん作。
Apery_SDT5やその派生AperypaqはSDT5から半年が経過した今でも評価関数のベンチマークとなっておりいかにApery_SDT5が優れているかの証左だと思っています。
計測結果


さらに、平岡さんはやねうら王でAperyの評価関数を使えるようにする変換機も作って下さいました


測定結果





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posted by ロタ(Rota_JP) at 08:36| Comment(0) | コンピュータ将棋、アプリについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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